無限くら寿司

 

はま寿司に行きました。

主な目的は飲食というより飲酒なのですが、前々から回転寿司屋の秘めたる可能性には目をつけていたのです。えぇ。間違いありません。
それも極力安価で、その辺にあるチェーン店が良いのです。純粋に寿司に向き合う店ではなく、回転エンターテイメント提供店。そう、飲酒とはエンタメだからです。

とはいえ自宅近辺にエンタメ寿司屋がないため、少々遠出して自宅から徒歩20分のはま寿司へ。
(残念ながら無添くら寿司は自宅周辺になく、未だ我が人生においても訪れたことがありません。)
計画はこうだ。
自宅→ジム→回転寿司。
これです。
なぜジムを挟むのか。外気温10度を下回る道を20分も歩き続けたら「その辺の飲み屋でいいじゃん」と正気に戻ってしまうからです。
あと筋トレして汗を流して風呂に入って、万全を期して飲む酒が最高だからです。筋トレしたのにプロテインを飲まない。酒を飲む。罪悪感こそが最高のスパイスってね。クゥ~~~ッ(悲しげな犬の鳴き声ではありません)

回転エンタメ店の良いところは、寿司以外にもアテがあることです。シメもあることです。飲んで食って〆ることがこの占有地何坪か知らんけど一店舗内で完結している。大手居酒屋チェーン店じゃん。

確信を持って来店したのですが、今まで回転エンタメ店のことを回転寿司店だと誤認していたため、ポテトとか唐揚げとかは「言語道断だ!非国民が!」という強い気持ちがあったため頼んだことがないんですね、実はね。お恥ずかしい話ですけれどもね。

一杯目はビールです。ビールでなくてはならないという宗派に属しています。好んでビールを飲んでいるのではなく、ビール以外を禁じられているのだとご理解いただけますと幸いです。

クゥ~~~ッ宗派とか関係ねえ!一杯目のビールのうまさは無類!それだけが事実!

ビールに合わせて軟骨の唐揚げと厚焼きたまごおろし添えを注文しました。
ポテトとか唐揚げの話題はどうした?実はポテトとか唐揚げってそんな好きでもないんですよね、実はね…。

一杯目のビールは鮮度が命。サッと飲んで次にいくのが美しさというもの。
晴雲 金勝山。
飲みやすくてうまい。舌がバカなので飲みやすくて旨いか飲みにくくて旨いかしか分からないが、これは飲みやすくて旨い。
上司に感想を求められたとき、フルーティーですね、って言っておけば半分の確率で当たるのが日本酒というものです。

それから普段絶対食べないけど酒のアテには良いかもな…って寿司を頼みました。

サ ラ ダ 軍 艦 3 種 盛

まぁ、こんなもんかなって所感です。特別酒と合うわけでもないし、普通に好きな寿司食った方がいい。もう一生山かけまぐろでいいかもな。
居酒屋メニューとして見ているため、寿司って米が邪魔だな、という気すら起きてくる。満腹感もすごい。

余談ですけど、最近の回転寿司店って、寿司が回ってないんですね。回転概念店じゃん…虚無を乗せて回るレーンを眺めていれば1人でも手持ち無沙汰にならなくて大変良いですね。さすがエンタメ店だなぁ。寿司が回る様もまたいつか眺めたいものです。実質水族館だからね。

長々書いたけど、誰が飲酒オタクの雑食レポに興味があるんだよ、という客観性を取り戻してきたので久しぶりのはてなブログ更新はこの辺で終わります。


※このブログ記事はフィクションです。近日公開予定の「無限はま寿司(実話編)」をお楽しみに!